計量士の登録が完了!登録の流れをまとめてみた
しょぼい理系です。
計量士は試験に合格するだけは仕事ができません。計量士として仕事をするためには、必ず「登録」が必要となります。
かくいう私も、先日ようやく登録が完了し、環境計量士のメインの仕事である「計量証明」を自分の名前で出せるようになりました。
計量士の登録をするにあたっては、必要な書類が意外と多く、流れもわかり辛かったので、まとめてみました。
登録までの大まかな流れ
2月中旬:合格発表
3月上旬:合格証書到着(「登録の仕方」が同封されている)
4月上旬:申請書がHP上に公開→必要なものを管轄する都道府県の計量検定所等に送付
※登録には1年以上の実務経験が必要です。
6月上旬:登録完了&登録証が届く
用意するもの
書類
②申請書(様式66)の別紙様式 1通 ※リンクを参照に記入
③計量士合格証書のコピー 1通
④実務の証明書(様式66の2) 2通 ※リンクは長野県HP上に公開されている例。word等で自作。下部に所属する事業所の長の証明を忘れずに。
⑤実務の経験証明書交付請求書 1通(都道府県によって形式が異なる。HP上で入手するか、管轄する都道府県の計量検定所等から貰う。公的機関で実務を行っている場合は不要。)
印紙等
⑥収入印紙(郵便局で購入) 30,000円分を①に貼り、割印はしない
⑦収入証紙(地銀、警察署等で購入) 金額は管轄する都道府県の計量検定所等に確認。⑤に貼る
⑧登録証の返信用封筒(角型2号) 300円切手を貼る
注意すること
④実務の証明書は作成したら一度、管轄する都道府県の計量検定所等に確認をお願いすることが推奨されています。万が一直しがあると何度も社長や所長にサインをもらいに行く羽目になりますので・・・
民間の会社に勤めている場合は、都道府県発行の証明書が必要となり、その際に④実務の証明書が余分に必要となります。忘れずに2通添付しましょう。